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銀行でお金を借りるには?審査は厳しくない?本当に金利は低い!?

※【PR】記事内にプロモーションが含まれています。

お金を借りる、借金、というとサラ金!消費者金融!というイメージですか?

会社などをやっていて事業融資を受けたりしている方は、銀行で借りるのが安心だし低金利だし常識…。と思うかもしれません。

銀行でお金を借りる大きなメリットはやはり安心感と金利が低く利息をおさえて借りられる事でしょう。

ただ、馴染みがない方には単純に口座を持ってお金を預ける所というだけで、銀行でお金を借りるなんて未知過ぎてよく分からない!と思う方も珍しくはないと思います。

ここではそんな銀行でお金を借りる方法や仕組みについて説明していきます。

銀行でお金を借りるには?まずローンの種類を知ろう!

銀行からお金を借りる場合、消費者金融よりもローンの選択肢が沢山あり、借りたい金額の用途にあわせた専用のローンを利用する事でより低金利になる事もあります。

お金を借りるというとカードローンの情報がネットでは沢山出てきますし、日常目にする吊り広告やTVでもよく宣伝されているので印象が強いでしょう。

そもそも消費者金融などの貸金業者では、カードローンとフリーローン、借り換え専用ローンの大きく3種類のローンしか扱っていないことが多く、フリーローンや借り換えローンは自分で調べない事には商品として出てこない事も珍しくありません。

しかし、その点銀行ではカードローンやフリーローン、借り換え専用ローン以外にも以下のような目的別ローンを扱っています。

銀行ローンの種類
  • 住宅ローン
  • 自動車ローン
  • 教育ローン
  • ブライダルローン

上記のように、各用途に特化したローンを目的別ローンといい、カードローンのように資金用途自由なローンと比較すると高額の融資が受けられます。

住宅ローンや自動車ローンは、銀行で契約して借りている方が珍しくありませんが、その他の目的別ローンは知らない方も少なくない事でしょう。

上記以外にも、最近は趣味の購買に特化したショッピングローンを扱っている銀行も増えてきています。

銀行カードローンも実は金利が高い?

カードローンでお金を借りる事を検討している際、ネット検索をしてみると銀行カードローンは金利が低い!という文言が多く見受けられます。

実際、カードローンで比較すると銀行の金利は消費者金融カードローンやクレジットカードキャッシング金利よりも低金利です。

消費者金融カードローンやクレジットキャッシングの金利平均が年18.0%のところ、銀行カードローンの平均金利は年14.0%となっています。

ところが、先述した目的別ローンなど種類を問わないローンの金利も一緒に比較すると、銀行カードローン金利は高い設定です。

例えば、低金利な銀行カードローンとして有名なみずほ銀行カードローンとみずほ銀行の他のローンの金利を比較してみます。

カードローンと他ローンの金利比較

ローンの種類 金利
みずほ銀行カードローン 年2.0~14.0%
※住宅ローン併用で年0.5%金利引き下げ
ネット住宅ローン/住宅ローン 変動年0.525%
最大年1.95%
多目的ローン(フリーローン) 変動年5.875%
固定年6.700%
教育ローン 変動年3.475%
固定年4.300%
リフォームローン 変動年3.975%
固定年4.300又は4.950%

*2018年10月現在の金利

上記の金利表を見ていただくと分かるように、カードローンの金利は年10%以上なのに対して目的別ローンの金利は年4.0~7.0%程です。

その為、借りたお金の用途がきっちりと決まっている場合は、その用途に合わせた目的別ローンでお金を借りた方が得といえるでしょう。

ちなみに、消費者金融で扱っていカードローン以外のローンはカードローン金利とほぼ変わらないので、フリーローンや目的別ローンで借りる場合は銀行に申し込みましょう。

銀行カードローンとフリーローンの違いは?

ここまでの銀行ローンの説明で、カードローンはフリローンで、フリーローンはカードローンでしょ?と思った方もいる事でしょう。

カードローンとフリローンのややこしいところは、両方とも資金用途が自由な点です。

また、銀行によってはカードローンとフリーローンの金利設定がほとんど変わらないところもあったりします。

しかし、カードローンとフリーローンは種類として別ものです。

同じだと思って申し込むと、金利が高かったり借りられる金額が少なかったりして、希望に合わない借り入れになってしまいかねません。

一番大きな違いは、カードローンが審査で決まった限度額の範囲内で何度でも借り入れが出来るのに対して、フリーローンは契約額を一度借りた後は完済まで返済しか出来なくなる点です。

もし、フリーローンで再度融資を受ける場合は、再審査が必要なので融資が確実に受けられるとは限りませんし、お金が手元に入るまで時間がかかります。

ただ、その分纏まった金額を一度に借りるならフリーローンの方が希望の金額が借りやすく、低金利ですし借り入れを無駄に繰り返してしまう事もありません。

審査が厳しいから銀行から借りるのは難しい?

銀行でお金を借りよう!と思った時に誰もが一度は不安に思うのが、銀行の審査基準や通過の難易度だと思います。

ネットで検索しても銀行より消費者金融の方が審査甘い!などの口コミが多く、なんだか銀行でお金を借りる事は至難の業に感じられるかもしれません。

確かに、誰でも銀行でお金が借りられる!無職でも大丈夫!などという事はないです。

しかし、必要以上に銀行だから審査が厳しいと身構えなくても大丈夫です。

変に高くなってしまっている銀行審査のイメージを払拭する為に、まずは以下の最低限の審査通過条件をチェックしてください。

銀行審査通過の最低条件
  • 安定した収入がある(専業主婦は配偶者の収入)
  • 債務整理や自己破産をしていない
  • 他のローンやクレジットカードの支払いが遅れていない
  • 申込むローンの対象年齢に該当している

上記の条件を満たしているなら、銀行でお金が借りられる可能性がありますから、カードローンに申し込んでみる価値があります。

逆に絶対に銀行の審査に通過しないといえるのが、債務整理などの金融事故を起こしている場合や他社借入で既に返済が遅れている場合です。

金融事故や返済遅延の情報は、審査の際に銀行の保証会社が信用情報機関に照会して確認する事が出来ます。

信用情報機関に保管されている信用情報には、過去のローンやクレジットカードなどによる信用取引の履歴が記録されており、審査の際にその記録を誤魔化す事は出来ません。

もし、申し込み情報では他社借入や金融事故の申告をせず嘘を付いたとしても、信用情報を照会すれば嘘の申し込み情報はバレます。

基本的に上記の際て条件を満たしていれば、無難に審査通過できるので下手に年収や他社借入件数で嘘を付くのは止めましょう。

借り入れ理由がはっきりしていると審査通過し易い?

銀行の審査に通過したい場合、特に高額融資用のフリーローンや目的別ローンでは借り入れ理由をはっきりさせておく事がポイントです。

カードローンの場合は小口融資で元々資金用途自由なので、生活費や交遊費といったザックリとした理由でもそれほど問題はありません。

しかし、フリーローンや目的別ローンはカードローンよりも資金用途が審査で重視される傾向にあります。

その為、借りたお金を何に使うのか分かるような見積書や資料の提出が求められる事も珍しくありません。

また、その様に書類の提出すら求められるので、生活費などのように具体性のない資金用途で申し込むと、審査に落ちてしまう可能性があるので注意してください。

「銀行融資」は事業ローンを指す事が多い

銀行の審査が厳しいイメージの原因の一つとして、「銀行融資」という語句と銀行カードローンが混同している事が挙げられるでしょう。

どういう事かというと、銀行のローン審査基準は個人融資と事業融資で大きく難易度が変わります。

その際、銀行融資というのは、銀行カードローンのような小口融資ではなく、銀行からの事業融資を意味していることが多いです。

個人融資として銀行から借りるお金のほとんどは10万~50万円ほどで、事業融資のように何百万円、何千万円という高額融資になる事はありません。

同じ銀行でもローンの種類が違い、融資対応している金額が異なってくるので、当然審査の基準も別物です。

つまり、銀行融資はかなり高額を借りる事業融資を説明するので審査が厳しいとされていますが、銀行カードローンの審査はその範囲ではないといえます。

銀行ローンの申し込み条件や必要書類をチェックしておこう!

ここまでの説明で、自分でも銀行でお金が借りられそう!と思った方もいるかもしれません。

もし銀行にカードローン申し込みをする場合、必ずローン契約先の銀行の申し込み条件や必要書類を確認してください。

せっかく審査通過できる状態なのに、申し込み条件に該当しない銀行ローンに申込んでしまったり、必要書類の用意が出来なくて手続きが進まなかったリしては勿体ないです。

銀行カードローンへ申込む際に注意しておくべき条件と用意しておいた方が良い必要書類として、以下が挙げられます。

申し込み条件
  • 年齢が満20歳以上70歳未満
  • 安定した収入がある
  • 事業資金用途は不可
必要書類
  • 本人確認書類
  • 運転免許証
  • パスポート
  • 健康保険証
  • 住民基本台帳カード
  • 特別永住証明書
  • 在留カード
  • など

収入証明書類
  • 給与明細書
  • 源泉徴収票
  • 納税証明書
  • 確定申告書
  • 所得証明書
  • 住民税決定通知書

どの銀行カードローンに申込む場合でも大体条件になっている点と必要書類をまとめました。

申し込み条件はかなり低金利の銀行カードローンの場合、年収200万円以上という規定が設けられている事があるので注意しましょう。

必要書類は上記の内それぞれ1~2点提出出来るように用意してから、申し込みをするのが良いです。

今日中に借りたい!即日キャッシングは消費者金融

時に、思い立ったその日のうちにお金を借りたい!という場合、銀行は借入先に向きません。

銀行は2018年1月以降、申し込み当日の即日審査・即日融資を停止しています。

その為、どうしても今すぐ!今日中に借りたい!という希望は銀行のローンでは通らないといえます。

その点、大手消費者金融であれば申し込みから融資までを最短即日対応していますから、急ぎのキャッシングに向いているといえるでしょう。

でも、消費者金融ってサラ金でしょ?金利も高いし…。と思う方もいるかもしれません。

しかし、サラ金はサラーリーマン金融の略称であり、闇金などではないです。

また、金利に関しては無利息サービスを利用後、銀行にローン借り換えをするという方法を取る事も出来ます。

したがって、急いでお金が借りたい場合は、まず消費者金融でキャッシングをしておくのも悪くない方法です。

消費者金融で借りた後は、銀行では借りられなくなってしまう!という事もないので、安心してください。

銀行融資を早く受けるなら口座開設不要カードローンがおすすめ

申し込み当日中でなくてもいいから、銀行で少しでも早く金利を低く借りたい!という方もいると思います。

もし、銀行で少しでも早くお金を借りるなら、口座開設不要で自動契約機がある銀行でカードローンを契約するのがおすすめです。

銀行の中で口座開設不要で自動契約機を設置しているのは、三井住友銀行と三菱UFJ銀行だけとなっています。

銀行カードローンの多くは口座開設が済んでいないと契約が出来ない事が多いですが、その2行は自動契約機がある事で口座不要でもカードローンで借り入れが可能です。

というのは、自動契約機を設置している事で、キャッシュカードとは別にローンカードが発行出来、ATMからのキャッシングが可能だからです。

もし、口座開設からカードローン契約を始めると、開設までに早くても1~2週間かかってしまい、融資をされるのもその期間を待つ必要があります。

また、自動契約機がない銀行ではキャッシュカードまたはローンカードの郵送を待つ必要があり、その場合も最短1週間ほど時間がかかるといえるでしょう。

三井住友銀行と三菱UFJ銀行であれば、そもそも口座開設をしなくても、審査通過後に自動契約機からローンカードを直ぐ発行する事で借り入れが出来ます。


銀行でお金を借りる事は、ポイントさえ押さえればそれほど難しい事ではありません。

ただ、単純に銀行カードローンで借りれば良い!というわけでもなく、借り入れの目的に合わせてローンの種類を選んだり、融資スピードに拘る場合は消費者金融の方に申込む事も検討してみてください。

もし、銀行のローン審査に落ちてしまっても消費者金融であれば審査通過できる場合もあるので、それほど悲観する必要もありません。

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