プロミス審査は厳しいのか?審査の流れと審査落ちた場合の対処法を説明!
プロミス(SMBCコンシューマーファイナンス)は消費者金融の中でも知名度が高く、利用者も多い大手消費者金融です。
また、プロミス以外の大手消費者金融と比較しても、サービスが充実しており、オペレーターの対応なども丁寧で、キャッシングが初めての方でも安心して利用がし易いといえます。
加えて、最短即日融資にも対応しているため、急いでお金が必要な方にもプロミスは利便性が良いといえるでしょう。
このページの目次
プロミスの審査は厳しい?甘い?
ただ、審査に通過しない事にはプロミスであろうと他の消費者金融であろうと、キャッシングが出来ません。
すると、プロミスの審査基準が厳しいか甘いか気になるところだと思います。
プロミスの最近の審査通過率は41~45%前後と申し込みの約半分程です。
その為、特別審査が厳しい!という事はありませんが、誰でもキャッシングができるほど審査が甘いというわけでもないでしょう。
プロミスの審査に通過してキャッシングしたい場合、最低限以下の条件は満たしている必要があります。
- 年齢が18歳以上74歳以下
- 安定した収入がある
- 総量規制以上の借り入れではない
上記はプロミスのフリーキャッシング申し込み条件として定められています。
18歳未満の場合は、アルバイトなどで収入があったとしてもプロミスでは借りられないので注意しましょう。
総量規制はプロミスに限らず、貸金業者からの借り入れに適用される法律です。
総量規制によって消費者金融などの貸金業者は、借り入れ利用者の年収の3分の1までの融資しか出来ません。
その為、プロミスに申込む際、既に他社借入で年収の3分の1に達しそうな場合はプロミスでは借りられない可能性が高いです。
プロミス審査のポイントは信用情報?
プロミスに限らず、キャッシング審査では必ず信用情報という個人情報がチェックされます。
その際、ほぼ確実に審査落ちになる原因として、金融事故の履歴が記録されている事が挙げられるでしょう。
金融事故は債務整理や自己破産などの事で、プロミスに申し込みをする5年以内に事故を起こした事がある場合、信用情報に異動情報が記録されています。
プロミスが信用情報をチェックした時に、異動情報の記録があると審査に通過する事はないと思っておきましょう。
ネット上の情報などでは、稀にプロミスはブラック(異動情報がある状態)でも借りれた!という内容を見かける事もあるかもしれませんが、鵜呑みにしない方が良いでしょう。
その他の審査ポイントとして、以下のような点にも注意すると良いです。
安定した収入が自身にある
プロミスの申し込み条件にもなっている安定した収入は、審査において最重要といっても過言ではありません。
というのは、原則、プロミス含む貸金業者からのキャッシングは自身に安定した収入がないと審査に落ちるからです。
その為、専業主婦(主夫)や無職の方はプロミスに申込む資格さえないといえるでしょう。
ただ、逆をいうとアルバイト・パートでも良いので自身に安定した収入があるなら、学生や主婦の方でも審査通過のう可能性があります。
年収・収入を正確に間違いなく、嘘を付かずに申し込みをする事も重要です。
嘘の年収や他社借入件数、勤務先で申し込んでもプロミスにバレる可能性が高いといえます。
勿論、嘘の申し込みがバレた場合は審査に通過する事はありません。
返済遅延や延滞をしていない
カードローンやクレジットカードなどの返済・支払いを遅れたり、長期滞納(延滞)しているような場合は審査に落ちます。
キャッシングの審査では、信用情報といわれる個人の信用取引履歴が記録されている情報を金融機関は照会します。
その際、返済遅れや滞納の記録が信用情報に記録されていると、返済能力がない。と判断されプロミスの審査に落ちる可能性が高いです。
偶々、返済日を忘れていて1~2日ほど返済が遅れた事がある。という程度であれば審査落ちまでする事はないかもしれませんが、いずれにしても希望額満額が借りられないなど審査に不利になるので注意しましょう。
複数申し込みは避ける
プロミスの審査に通過できるか不安だから、他にもいくつもキャッシングを申し込んでおこう!と思う方もいる事でしょう。
しかし、短期間にプロミスと同時に3~4社も複数申し込みをすると、申し込みブラックという状態になってしまいます。
申し込み履歴も信用情報に記録される為、あまりに短期間に複数申し込みをするとお金にかなり困っていると思われ、審査に不利になる可能性がゼロではありません。
多重債務ではない
プロミス以外の他社借入が4件以上もある場合は、多重債務という状態です。
キャッシングは審査で返済能力を認められれば、複数契約をする事も出来ますがあまりに借入件数や残高が多い場合は、そのうち審査に通らなくなってきます。
基本的に他社借入件数が新規申し込み時に4~5件もある場合は、審査で多重債務とみなされ通過出来ない可能性が高いです。
プロミスで返済遅延や金融事故をした事がない
プロミスは、自社のカードローン以外にもSMBCコンシューマーファイナンスとして、ローンなど保証会社をしている事が多い会社です。
その為、例えばクレジットカードや住宅ローン、自動車ローン、賃貸契約などプロミスが保証会社を担っている商品で知らないうちに信用の傷を作ってしまっている場合にも注意が必要といえます。
カードローンで返済遅延や金融事故を起こしたことがなくても、プロミスが保証をしているクレジットカードなど他の信用取引商品で問題があった場合はキャッシング審査に通過出来ない可能性が高いです。
信用情報上の返済遅延や金融事故は5年で履歴が消えますが、プロミス社内で問題のある顧客となってしまった場合は、その後半永久的にプロミスで契約が出来なくなってもおかしくありません。
属性審査とは?
属性という言葉は日常馴染みがないので、一体何が審査されるのか分からない方は多い事でしょう。
属性は基本的に正確な個人情報の事で、以下のような項目となっています。
- 年齢
- 年収
- 雇用形態
- 勤務先
- 勤続年数
- 居住形態
- 家族構成
- 健康保険証の種類
属性は金融機関によってはチェックする項目が増減しますが、大体上記のような点は最低限審査でポイントになるといえるでしょう。
属性は申し込み情報として申告する事になるので、審査のところでも述べたように嘘での申し込みはしないでください。
また、嘘をつくつもりがなくても、電話番号やメールアドレスといった連絡先が間違っていると、審査結果などが受け取れないまま審査落ちになってしまうので注意が必要です。
年収などは審査にとても影響がある様に思うかもしれませんが、年収が低いというだけで審査に落ちる事はありません。
属性はプロミスでの審査結果を大きく左右する事はないですが、借りられる金額には影響があります。
その為、属性の評価が良い方が希望の金額満額が借りやすいといえるでしょう。
しかし、例えば正社員ではなくアルバイト・パートだからプロミスの審査に通過出来ない!といった事はないので安心してください。
基本的に審査では、属性よりも信用情報の状態が重視される傾向にあります。
属性の審査はコンピューターによるスコアリング(点数化)で行われる事が多いです。
プロミス申し込みから審査・融資までの流れは?
プロミスの審査に問題がなさそうな場合は申し込んでも大丈夫でしょう。
プロミスでは申し込み方法として、ネット・電話・来店(自動契約機)を扱っています。
プロミスへ申し込みをする際のおすすめの申し込み方法はネット申し込みです。
申し込みをした後の審査・融資の流れは以下の通りとなっています。
- 申し込み
- 仮審査
- 内容確認・書類提出
- 本審査
- 在籍確認
- 審査結果通達
- 契約締結・融資
プロミスの審査は申込から最短20分で完了し、早ければ融資までにかかる時間も最短20分です(※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます)。
その為、申し込み当日中にキャッシングがしたい急いでいる方におすすめ出来ます。
審査結果はメールか電話で通達されます。
Web完結契約の特徴
プロミスのWeb完結契約は郵送物なしで、カードレスにも対応しておりバレないキャッシングにも向いています。
振込融資に対応している金融機関は200行以上あり、特定の口座がなくても振込キャッシングの利用が可能です。
Web完結契約をする手続き中にローンカードの有無を選択できるので、カード発行の自由もききます。
ネット上の操作で全てが完結する為、店舗への来店が不要です。
2018年10月14日以前は、即日振込キャッシング希望の場合は、平日14時までに申し込みから、振込申請までを完了させる必要がありましたが、今は原則24時間最短10秒でお振込が可能となっています。
来店契約の特徴
即日振込キャッシング対応時間を過ぎた場合に来店契約は便利です。
プロミスでは自社と三井住友銀行の自動契約機が利用出来、自動契約機は14時以降でもローンカードの発行が出来ます。
自動契約機からローンカードを発行すれば、ATMから即時キャッシングが可能です。
また、ローンカードと契約書類を自動契約機で受け取る事で、いずれにしても自宅への郵送物はなしになるので、キャッシングがバレてしまう可能性が低いといえます。
時に、利用できる口座が家族や配偶者の方と共用の場合は、振り込み融資を受けるとプロミスの利用がバレてしまいます。
もし、自分個人用の口座がなく且つ家族や配偶者の方にキャッシングがバレたくない場合は、来店契約でローンカードを発行した方が良いです。
プロミス申し込み時に必要な書類は?
また、申し込みをする前になるべく提出が求められるであろう必要書類は手元に用意しておきましょう。
プロミスに提出する書類は以下の通りです。
- 本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)
- 収入証明書類(源泉徴収票や給与明細書など)
本人確認書類は提出が必須ですが、収入証明書はキャッシングする金額によります。
プロミスで50万円以上または他社借入含め100万円以上の借入額になる場合は、収入証明書も必要です。
プロミスの在籍確認は電話?
本審査に通過すると、あとは在籍確認をして融資を受けるだけになります。
在籍確認は、勤務先に金融機関が電話連絡をする事がほとんどです。
プロミスの在籍確認も原則は電話連絡で行われます。
本審査に通過したとしても、在籍確認で勤務先に籍がある事が確認できなかった場合、融資までに至りません。
その為、必ず勤務先で誰かが在籍確認の電話を受けてくれるような状態でなくては、
在籍確認は失敗してしまうので休業日などは避けるようにしましょう。
勤務先へのプロミスからの電話という事で、職場でキャッシングがバレてしまわないか不安に思う方は少なくないでしょう。
ところが、在籍確認の電話はオペレーターの個人名でされ、電話口でプロミスやカードローン、キャッシングなどと
一切言う事はないので借り入れが職場でバレてしまう事はほぼありません。
在籍確認では「○○さんはいらっしゃいますか?」という内容の電話がかかってくるだけです。
その際、自分以外が電話に出て、例えば「ただいま席を外しております」や「外に出ています」、「本日はお休みをいただいております」のように確かに申告した勤務先に在籍している事が分かるような答えをしてくれるだけで完了します。
確実に勤務先への電話を自分で取る必要があるわけでもないので安心してください。
基本的には在籍確認は電話以外の方法で行われることはないですが、勤務先が外部からの電話は受け付けていないような特別な事情がある場合は申し込んですぐプロミスに相談してみましょう。
プロミスの審査に落ちたら?中小消費者金融・街金なら借りられる?
プロミスの審査は厳しいわけではないので、落ちてしまった場合は自身の与信状態が悪いと思った方が良いです。
もし、プロミスの審査に落ちた場合、まだ審査落ちが一度目なら他の大手消費者金融に申込んでみるのも良いでしょう。
ただ、プロミス以外の大手消費者金融での審査にも落ちている場合は、中小消費者金融や街金といった零細会社でしか借りられないといえます。
基本的に50万円以上は中小消費者金融では借りられないと思っておいた方が良いでしょう。
また、信用情報に異動情報のような重大な問題があっても中小消費者金融で審査通過できる可能性はゼロではありませんが、10万円未満という少額融資になります。