学生ローンってぶっちゃけどうなの?メリットとデメリットは?
学生の人がお金を借りる時に、考えるのは学生ローンの存在です。学生ローンと検索すると、学生を専門にした小さな消費者金融会社が何社も出てきます。
しかも聞いたことがあまり無い東京だけで営業をしている、消費者金融です。金利を見ると、一般的な消費者金融よりも安い金利になっていますが、ぶっちゃけこの学生ローンってどうなの?と思いませんか?
そこで、大手消費者金融と、学生ローンを出している中小消費者金融のメリットとデメリットについて書いていきます。
学生ローンのメリットは?他との違いはどこなのか?
学生ローンの一番のメリットは、ズバリ金利です。
学生ローン | 実質年率 |
---|---|
イー・キャンパス | 14.5%~16.5% |
キャンパス | 14.4%~16.8% |
アミーゴ | 14.4%~16.8% |
友林堂 | 12%~16.8% |
マルイ | 12.0%~17.0% |
フレンド田 | 15.0%~17.0% |
カレッヂ | 15.0%~17.0% |
アイシーローン | 18.0%~20.0% |
トーエイ | 18.0% |
また、イーキャンパスについては、本人確認書類が運転免許証なら16.0%、キャンパスは女性の学生なら15.6%、アミーゴは内定者の人は15.6%、収入証明書があれば16.2%まで金利引下げを行っています。
大手消費者金融 | 実質年率 |
---|---|
プロミス | 4.5%~17.8% |
アコム | 3.0%~18.0% |
SMBCモビット | 3.0%~18.0% |
アイフル | 3.0%~18.0% |
レイクALSA | 4.5%~18.0% |
ノーローン | 4.9%~18.0% |
金利は下限金利(最低金利)~上限金利(最高金利)の表示になっていますが、見るのは右側の上限金利だけでOKです。なぜなら、消費者金融の場合、100万円未満を借りたときに設定される金利は99%上限金利になるからです。
そのため、プロミスなら17.8%、それ以外の消費者金融なら18.0%の金利でしか借りることができません。
それを考えると、イーキャンパスの16.5%(運転免許証があれば16.0)や、キャンパスやアミーゴの女性の学生・就職内定者の15.6%はかなり低い金利と言うことができます。
学生ローンのデメリットはなに?
学生ローンは金利は確かに安いのですが、大きなデメリットがあります。それは入出金の利便性が非常に悪いと言うことです。
大手消費者金融ならば、コンビニの銀行ATMはもちろん、多くの金融機関とATMを提携しており、いつでもどこでも借入・返済ができるようになっています。また、スマートフォンから操作できる会員専用ページは、ほぼ全ての変更や申込みが出来、非常に便利です。
しかし、学生ローンの中小消費者金融は、提携ATMはほぼありません。返済は消費者金融会社の普通預金口座に振込で返済(振込手数料は自己負担)か、店頭窓口に行って支払う2パターンだけです。
また、借入に関しても銀行振込のみの対応になっているため、遅い時間にお金を借りたいと思っても、当日に借りることができません。
学生ローンの1番のデメリットは、この入出金の利便性の悪さなのです。
学生ローンと大手消費者金融ならどちらがいいのか?
総合的に見て、学生ローンと大手消費者金融であれば、圧倒的に大手消費者金融の方がサービス面などでおすすめと言えます。
大手消費者金融の場合、SMBCモビット以外は新規契約の人は30日間などの無利息サービスが付いており、借入も返済もセブン銀行・ローソ・Enetはどこでも提携していますので、いつでも借入・返済をすることが可能です。
金利重視で、それ以外の項目は気にならないと言う人は学生ローンを利用しても良いかもしれませんが、初回に30日間無利息が付いていないのは、大きなデメリットです。
アイシーローンは30日間無利息が付いていますが、金利は大手消費者金融と同じなので、アイシーローンを借りるメリットがありません。
ちなみに、お金借りる場合、総量規制が絶対的に関わってきます。学生ローンで限度額最高50万円と書いてあっても、50万円借りるなら年収は最低でも150万円以上が必要になります。
学生の人で年収150万円無い人は、50万円を借りることは無理なので、覚えておきましょう。
大手消費者金融で学生が借りやすいのはどこなのか?
大手消費者金融だと審査が厳しいイメージがあるかもしれませんが、そうでもありません。
20歳以上でアルバイトなどで収入があり、他の消費者金融やクレジットカードからキャッシングをしていなければ99%審査に通るでしょう。
学生におすすめなのは、プロミス審査です。プロミスは学生などの若年層への貸付に力を入れており、審査通過率も若いほど高い傾向になっています。
逆に銀行カードローンなどは30代以上の年齢層をターゲットにしているため、学生が申込みしてもほとんど審査落ちになります。
プロミスなら学生の理解があり、多くの人も利用しているので、まず最初に審査を受けるなら断然プロミスがおすすめです。
コメント一覧
コメントする